祈りの漕ぎ
<活動内容>
母なる地球のため、子供達の未来のため、平和と平安を望む人たちと共に交代をくりかえしながら、ヒロシマ、ナガサキの海路をヴァアで漕ぎ ”Aloha”を海につたえながら人と人をつないでいきます
(航海距離約800キロ)
<日程>
2024年3月27日前後に呉市桂浜神社舟出で計画中
2024年4月12日前後に長崎市出島に到着予定
<目的>
世界で唯一の被爆国、わが国日本、
ヒロシマとナガサキという2つのこの響きは、これから先も人類の記憶に永遠にのこる名前です
この活動はAloha(愛と調和)の大切さを未来をになう子どもたちに伝え続けることを目的とします
分断のあるところに一致を促し、憎しみのあるところに愛と感謝を
お互いの違いを認めあい、見返りを求めない愛(Aloha)を持って、みなさんと砂浜で心を一つにして祈りを捧げ、献水をし、海を漕いでわたるのです
海をやさしくなでながら、母なる地球にAlohaを伝えるのです
これは強靭な肉体や精神を持った人たちの冒険ではありません。漕ぐことが目的でもありません。一番大切なのはそこに祈りがあることです。
Malama Honua ”マラマホヌア”の心を強くもった人たちと一緒に海を漕ぐのです
年齢、性別に関係なく海を愛し、母なる地球を愛し平和を願う人なら誰でも参加ができます
”マラマホヌア” とはハワイの先住民の言霊、
”母なる地球をいたわりいつくしむ”という意味がある祈りのような自然と共鳴する”ひびき”です
ヴァアとは6人で漕ぐカヌー
島と島を漕いでつなぐことができる外洋航海カヌーのことをいいます
6人のクルーが呼吸をあわせ、さらに大自然と6人が調和しなければ、800キロの海路を安全に漕いでつなげることはできないでしょう
海を渡るヴァアは宇宙に浮かぶ奇跡の惑星、わたしたち人類共通の故郷『母なる地球』と同じです
参加者みんなが助け合い、分かち合う心さえあれば道がひらかれ目的地に到達できる
聖地ヒロシマ、ナガサキを、母なる地球をいたわりいつくしみながら太古の人と同じように音も匂いも発することなく、静かにAlohaの心をつたえながら漕ぐことが未来の子供たち、この星の生きとし生けるもの全てにとって輝く希望の光になるとわたしは心のそこからそう信じています